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コンセプト

京友禅作家が生んだ新しいあーと「くりすたるあーと」

数々の賞の受賞暦を持つ京友禅作家の「林裕峰氏により1988年「くりすたるあーと」は生まれました。
京友禅の伝統のデザインや技法を用い、現代的な日用品の上にその心を美しく蘇らせた、くりすたるあーと。
着物の世界を飛び出し、長い歳月をかけ伝統工芸の京友禅の技法を活かしながら、特殊樹脂を使ってその絵柄を様々な物の上に留めることに成功したのです。

くりすたるあーとの特徴

  • 「世界にひとつだけ」のあーと、「くりすたるあーと」(ひらがなです)
    京友禅の伝統的な技法を現代に活かしたアートで、特殊な樹脂を何度も施し、その絵柄を留めます。
    デザインは下絵なしで、一点一点が作家のインスピレーションによって描かれていきます。エアブラシ・筆を使って描いてゆき、螺鈿(ラデン)やラメ、金箔なども用います。
    小物・雑貨やアクセサリー、男性のカフスやタイバー、また万年筆やボールペンなど筆記用具へのあーとが人気です。
    また、地元福島県白河市の工芸品、白河だるまとのコラボで生まれた「桜咲くつや福だるま」は今では白河市を代表する人気者の仲間に加わり、全国各地のみならず世界中へ羽ばたいています。

ひろじぃの紹介

ひろじぃの本名は、十文字宏之。

生まれも育ちも福島県白河育ちのアーティストであり、京友禅の技法を用いた「くりすたるあーと」の作品を製作しています。

「爺」とはいえ、実は1 9 7 0 年代生まれ、まだおじいさんというには早いのですが、実はこのネーミングには、とある理由があるのです。

かつて、ある居酒屋で出会った、ひとりのご年配の紳士。

ダンティでちょっと人目を惹くその方は、さりげなくカウンターに座ると、洒落た塗りの箸入れからマイ箸を出して美味しそうに食事をされていました。

ちっとも気取ることなく自然体で品が良く、口数は少ないけれど笑顔がとても温かで周囲を癒す、なんとも素敵な方でした。

そして、誰とも知らないその方にひろじぃはいっぺんに魅了されてしまったのです。

その時に抱いた憧れは、なぜか心から消えることはありませんでした。

その後、くりすたるあーと作家として独立することになり、迷わずつけた名前は「ひろじぃ」。

あんなふうに年をとりたい。周りの人を癒し笑顔を絶やさないおじいさんになりたい。

そしてそんな自分の作品が、持つ人をしあわせにすることが出来たなら… 。

「ひろじぃ」のネーミングには、そんな秘めた想いがこめられています。

ひろじぃの想い

【伝統の技と新たな美への挑戦】

くりすたるあーと考案者である林裕峰氏よりその技と心を学んだひろじぃ。さらにさまざまな日本伝統の技を自ら学び取り入れ、心躍る作品を生みだすことに努力を続けています。

【再認識される日本の美】

日本で暮らす私たちが心の奥底に持っている共通の「和」の心。時が育んだ「伝統の美しさ」に共鳴する感性。今、国境を越えて「日本の美」は再認識され、世界中の多くの人々の心を魅了しています。

【「和」から拡げたい倖せの「輪」】

ひろじぃが描きながらいつも願うこと・・・それは、作品を手にとってくださった方が笑顔になり、癒され、そしていっそう華やいでいくこと。その倖せの輪がどこまでもひろがってゆくことです。

世界にひとつだけの逸品です。日本の和の心の表現は、男女問わず好んでいただけるものです。

白河だるま×ひろじぃ

【白河だるま】

ひろじぃが生まれ育ち、現在工房を構える福島県白河市の伝統工芸品である「白河だるま」
江戸時代後期の名君として知られる松平定信公が白河城主であったとき、城下の繁栄を図りお抱え絵師谷文晁に意匠を創作させただるまの技術を習得させ、旧正月14日を縁日として、大手門前に「だるま市」を張らせたのが始まりです。現在では毎年2月11日に行われ、約15万人の人出でにぎわいます。

【そして今、ひろじぃの手によって・・・】

白河に二軒あるだるま製造所のうちのひとつ「佐川だるま」とひろじぃ くりすたるあーと工房がコラボし、「桜咲く つや福だるま」が生まれました。
鶴亀松竹梅を描いた白河だるまの伝統を大切にしながら、くりすたるあーとの特徴である京友禅の気品ある華やかさや表面の仕上げの艶を加え、モダンでお洒落な新しい魅力を持つだるまとして生まれ変わったのです。
今までただの縁起ものであっただるまが「飾りたいだるま」「可愛がりたいだるま」」として平成27年3月の発売以来、年齢や性別を問わず幅広く人気を集めています。また、贈り物としても大変喜ばれ、人生の節目やお祝い品などとして選ばれています。そして今では国境を越え、お土産や記念品として贈られています。 ※2019年1月現在 英語・フランス語の案内チラシのご用意がございます。(願掛けだるまのみ)

あーとできるもの

【筆記用具】

万年筆やボールペン、筆ペンなど

【アクセサリー】

ピアス、イヤリング、ペンダントなどへも施しています。 その他、シルバーやゴールドなどへも可能です。

【モバイル】

携帯電話・スマートフォン直接アート、スマートフォンカバー・iPadカバー、ミュージックプレヤー、ゲーム機のカバーなども可能です。

【雑貨・小物】

名刺ケース、ピルケース、手鏡、バッグハンガー・キーホルダー・ストラップ・フリスクケースなどたくさんの小物へ。他にも、ご自宅・車のカギ(上の部分)などへも施しています。

【その他】

ゴルフ関係 ゴルフマーカー、パターにワンポイントへも施しています。アイアンの一部にも可愛いアクセントもできます。
釣り具関係 ルアーの一部や、リール関係(ハンドルやスタンド、わかさぎ電動リール)他いろいろ。
真鯛テンヤ仕掛けに色やラメ付けでインパクトを。
その他 ジッポなどたばこ関係、電子手帳、ギターピック・ピックガードなど音楽関係、男性物のカフスやネクタイピンなど…あれこれと。